「いのちの居場所 ~対話を生み出すテキスタイル」@軽井沢病院
病院は、困っている方が何からかの解決をしたいと思って集う場です。体だけではなく心の病気の方も、そしてあらゆる世代の方も来られます。
ただ、病院は機能的な場であるがゆえに味気ない空間になることが多いのが現状です。
多摩美術大学と軽井沢病院での「いのちの居場所 ~対話を生み出すテキスタイル」のプロジェクトを行います。
美術の力、特にテキスタイルの力により、病院の空間を変容させ、訪れる人の生命力を高め、喜びを感じられる空間をつくる挑戦として行います。
軽井沢病院の稲葉俊郎と、多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻の川井由夏教授、遠藤絵美非常勤講師、河崎日菜子助手と学生さんとで対話を繰り返しながら、公的な空間である病院をどう彩るかを考え、軽井沢病院内での成果発表としての期間限定の展示を行います。
わたしたちの挑戦が、病院を訪れる患者さんや家族だけではなく、コロナ禍で疲弊する医療従事者に喜びを与え、世界中全ての医療従事者に勇気を与えるプロジェクトになることを目指します。
1月23日月曜から病院を訪れていただければ、1階の外来フロアで展示を見ることができます。3月中までの展示を予定しております。
午後などは1Fフロアも空いておりますので、ぜひご覧いただければと思います。












