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息を抜く 息が抜ける


個人的な息抜きの話。

自分は、自分の意識の流れのようなものを音楽で変えている。

Jazzやロックやクラシックは、それぞれ違う流速もっているし、違う環境を流れているので、自分はそうした音の流れにより、意識の流れを調整しているらしい。

そのこととは関係あるようでないが、星野源さんという天才人物のレコードが出たので買った。 CDも持っているが、やはりレコードはモノとしての存在感が違う。 ただ、最近のレコードの物理的な溝の彫り方が変わってしまったのか、うまくレコードが回転して音が流れるのに時間がかかるのが、新品で買うレコードの欠点だ。

さらにどうでもいいことだが、レコードの美術について。 3枚並べると一つの絵になるようなレコードがある。 ビルエヴァンスやセロニアス・モンクやレッドガーランドなども登場する。 ただ、あまりにセクシーなので子供の前では3枚同時に並べるのもすこし抵抗がある。 この手法は、漫画で言えばドラゴンボールとかこち亀も、全巻そろえるとひとつなぎの絵になっていたのを思い出す。

Great Jazz Artists Play Compositions Of Richard Rodgers Great Jazz Artists Play Compositions Of Cole Porter Great Jazz Artists Play Compositions Of Jerome Kern Riverside Records  1961

セロニアス・モンクで思い出したが、モンクの『モンクス・ブルース』(1968年の吹き込み)は、モンクが米Columbiaに残した最後のスタジオ録音のアルバム。 イラストはポール・デイヴィス(Paul Davis)で、ジャケットデザインがとても好きで、よく眺めている。眺めているだけで、聞かなくても脳内で音楽が再生されて音楽が幻聴のように鳴るようになったほどだ。

●THELONIOUS SPHERE MONK MONK S BLUES

レコードデザインと言えば、マイルス・デイヴィス『TUTU』は1986年に発表されてグラミー賞・最優秀ジャズ・インストゥメンタル・パフォーマンス・ソロ部門を受賞した作品で、もちろん演奏も素敵なのは当然なのだが、石岡瑛子さんデザイン、アーヴィング・ペンが撮影したジャケットも本当に美しい。(このデザインも、グラミー賞最優秀アルバム・パッケージを受賞している!)

レコードでは、耳だけではなくて目も、二つの異なる世界が活性化されることも、自分は好きらしい。(もちろん、生のライブに勝るものはない!)

●Miles Davis - Tutu 1986 HQ


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