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単著「ころころするからだ: この世界で生きていくために考える「いのち」のコト」春秋社(2018/9/20)


本職の仕事が忙しくて目が回りそうに、、、、。 そして、 台風、地震、、、いろいろな天災による被害が日本中で多くて心を痛め、スポーツ界での膿の排出でも心が揺さぶられ、、、、、、変化がめまぐるしく、なかなかWebに書き込む余裕がなかった昨今。

とは言っても、わたしたちにはそれぞれの立場で与えられた日常の仕事があり、与えられた仕事を十二分に懸命にこなしながら、共に痛みや悲しみを感じ、日々を送る事しかできません。体にも心にも十分な栄養と休息が必要になります。

目の前にいる人が、手のひらにジリジリと炎をすこしずつ近づけていくと、こちらまで痛みがビリビリと伝わって鳥肌がたつように(村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」でこういう名シーンがありました)、痛みや悲しみというのは、不思議な経路をたどって共に感じられるものです。

共感、コンパッションは、仏教での「慈悲」を考えるときに重要な概念。 それは、今月号のサンガジャパンVol.30「慈悲が世界を変える。」を毎日少しつずつ読みながら、感じていることです。

人間が持つこの特殊な能力を、水が適切な水路に流れて田畑を潤すように使っていきたいと思います。

自分が本職の合間にヒーヒー言いながら本を書いて出すのも、すこしはそういうことに貢献できれば、と。

9月20日に、春秋社から新刊が出ます。 毎月のようにコツコツとWeb連載に描き続け、頑張りました。

医療を核に、いのち、言葉、食、体育、養生、道、芸術・・・などとの接点を描きました。 それぞれがバラバラに存在するのではなく、いのち持つもののように、関係性を持ちながらそれぞれが共生できるように。

完成して自分で思ったのは、結局は最後のエピローグ「誕生」を伝えたくて、この本は書いているのだ、ということです。それまでの壮大な準備運動のような本かもしれません。

本が出たら、都内の本屋でちょこちょこイベントがあるかと思いますので、ぜひそちらも遊びにに来てください。

この本、題字も、表紙絵も、挿絵も、全部自分で描いています!

(最初は挿絵だけのつもりが、それが表紙絵にも採用されました。)

本を手に取ってもらえばわかりますが、表と裏表紙の絵がどうリンクしているのか、ぜひ本を通読して読み解いてみてください!あと、このタイトルの意味も、言葉の章を読めば、なんとなく分かるのでは、と。

●2018/9/20:稲葉俊郎「ころころするからだ: この世界で生きていくために考える「いのち」のコト」春秋社

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