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トーンブンヌム・カンポン, 浦崎雅代 (翻訳)「いのちの最後の授業」サンガ(2018/6/29)


出版社サンガは、確固とした意志でいい本を作り続けているなぁ。

Kampol Tongbunnum, 浦崎雅代 (翻訳)「いのちの最後の授業」サンガ(2018/6/29)

筆者のトーンブンヌム・カンポンさんは、22歳のとき水泳での事故で 頸椎を損傷し、全身麻痺になってしまった。首から下がまったく動かなくなる。

体育教師から一転、思いがけない事故で突然動けなくなる。

今の状況をどう受け入れるのか、、。 あらゆる迷いと葛藤の中で、仏教僧であるルアンポー・カムキアン師と出会い、瞑想を学ぶ。 瞑想による心や意識の探求を経て得た気づきを、車いすで移動しながらあらゆるところで講話してまわった。そんな波乱に満ちた人生の後、2016年に満60歳で逝去された。

カンポンさんの言葉は、いたってシンプルだ。 日常用語でかたりかけてくれる。

命がけで紡がれた言葉に、受け手は質としての言葉の力を感じる。

素晴らしい本です。 心が穏やかになり、息が自然に深くなります。

オウム真理教事件、死刑判決、、、をうけて、あらためて「いのち」のことを。

----------- 「寂しさのケア」

寂しさは瞬時に生じ、 そして瞬時に、消えていくものです。 ただ寂しさに、はまり込んでいくのではなく、 タム・レンレン(遊び心を持って)、 何かをしていきましょう。 そうすれば、寂しさは、 自(おの)ずと、去っていってくれます。 ----------- 「怒りに勝つ」

心に、怒りが、生じたとき、 他者を、見るのではありません。

見るのは、私の、心です。

自らの心を、しばらく見守っていければ、 怒りは、静まっていくでしょう。

なぜなら、怒りは、無常で、変化するからです。 怒り自身に、実体など、ありません。 -----------

〇Kampol Tongbunnum (原著), カンポン トーンブンヌム (著), 浦崎 雅代 (翻訳)「いのちの最後の授業」サンガ(2018/6/29) https://www.amazon.co.jp/DP/4865641262


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