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軽井沢書店、ZINE「やさしくなりたい」、つるやももこ「Body Journey」、「エホンゴホン堂」@中軽井沢

最終更新: 4月16日

自宅にて家族と過ごし、子供の寝た一瞬の隙に本を深く読んでいるせいか。本の話題が引き寄せられてくる。


本の話題一つ目。 軽井沢の駅近くの軽井沢書店。

ツタヤさんが選書していてセンスがよい。

おしゃれなカフェもあって素敵です。

ちょうど今アノニマスタジオの絵本特集をしていて、ついでに自分の本も紹介されている。うれしい。先日自分が立ち寄った時は、こどもが走り回って追いかけ待ったせいか、まったく気づかなかった・・・。ありがたい。

「いのちを呼びさますもの」(アノニマ・スタジオ、2017年)

ぜひこういう時期にこそ読んでほしい本です(←我田引水)。

こうした転換点がもう一度来ることを2011年3月11日に見越して、自分的には6年越しくらいで温めて書いた本です。

(ちなみに、東京からの引っ越しも、2011/3/11に考えはじめ、実際の引っ越しは2020/3/11でした。)


軽井沢書店

https://store.tsite.jp/karuizawabooks/


〒389-0102

長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1323













本の話題二つ目。


編集者の野地洋介さんは、先天的な心臓病を持ち、突然死の一歩手前に行かれ、その上で医師との折り合いがうまくつかず、患者の立場で、医療現場で大いにこまりはてたとのこと。そこから「身体との付き合い方」をテーマにしたZINE(雑誌の簡易版のようなもの)を作られ、そのプロセスで自分もお会いしました。 雑誌名は、まさに野地さんが自分の体を好きになれず、やさしくなれず、その経験から出た体の叫びのような声「やさしくなりたい」です。

→Web https://nodimaaaare.thebase.in/items/27497996


ラッパー、ミュージシャン、の中に、自分は医師としてインタビュー受けてます。 実際は、野地さんからの個人的な身体相談が、そのまま記事になっているわけですが・・。 実際の心臓病の若い患者さんとの対話は白熱したものなので、自分としてもかなり本気で話してます。ご興味ある方はぜひお読みいただければ。

Zineのようなこうした小型雑誌、個人的にも作りたいなぁ、と思いました。 とてもいい雑誌です。ぜひお読みいただきたい。

=========== やさしくなりたい 01 https://nodimaaaare.thebase.in/items/27497996 ラッパーやライターによる6本のエッセイほか、ミュージシャンや医師へのインタビューや身体との付き合い方を集めたアンケートページを収録。 編集:野地洋介 編集者・ライター。大学卒業後、出版社勤務などを経て、現在はWebメディアの編集をおこなう。2018年12月、自宅にて心臓発作を起こして緊急搬送。4ヶ月の治療を経て社会復帰するも、これまでと全く世界の見え方が変わり、本誌の制作をスタート。 表紙イラスト:たなかみさき デザイン:清水藍 印刷:株式会社イ二ュニック 2020年4月5日発売 本体価格:800円(+税) B5変形(182mm×182mm) / 全78ページ ■目次 はじめに ダースレイダー |全ては流れ 稲葉俊郎(インタビュー)|からだの内側に基準をつくる 武田 俊|これがスーパーパワーかは、知らないけれど 豆塚エリ|甘えることは悪ですか? みんなのからだ 吉川ばんび|強くて丈夫なふりをしつづけた、弱いからだ 下岡 晃(インタビュー)|「みんな違う」が当たり前。どこまでいっても足りないけど想像してみること 野地洋介|仰向けで寝る 宮崎智之|わからないだらけの世界で生きている 編集後記 ■はじめに 1年半ほど前、心臓発作により緊急入院することになった。幸い、数ヶ月の治療を経て退院できたが、ほどなくして移動中の電車内で「また発作が起きたらどうしよう」と恐怖が爆発。思わずしゃがみ込み、意識が遠のいていく間、傍から見ればどう見ても健康体の自分がいきなりガタガタと震えている姿を想像し、初めて目には見えない身体的な「不安」を抱え込んでいる人たちの存在に思い至った。 そんな状態にまでならないと気付けないのかと自分でも呆れるのだが、そんなわけで雑誌を立ち上げた。もちろん、テーマは「身体」。 日々特段の不自由もなく生活をしていると、みんな同じような身体的条件を与えられていると錯覚してしまう。しかし、それは見えないだけ。本来身体とは一人ひとり異なるものだ。 しかも、それぞれの身体は自分の意思でコントロールすることなど到底不可能。いわば、最も身近な「他者」とでも言える存在が、自らの身体なのではないかと思う。 本誌では、そんな「ままならない身体」とのそれぞれ異なる付き合い方や考え方を探っていくことを通して、孤独に自身の身体と格闘している方に何かしらヒントを与えると同時に、異なる身体を持つ他者への想像力を持てるようになることを目指す。












本の話題3つ目。 つるやももこさんの

「Body Journey ―手あての人とセルフケア―」アノニマ・スタジオ (2020/4/7)

の中で、自分の著作のことを引用して取り上げていただいています。 つるやももこさんは、全日空機内誌『翼の王国』の編集部におられた方で、旅をテーマに色々な媒体で文章を書かれています。 身近な人の病や死をきっかけにして、施術家や自然療法に出会い、整体、気功、アロマ、フラワーレメディ、アーユルヴェーダなど、自分で取り入れられるセルフケアを多数紹介されている本。 稲葉の本を読んだきっかけは、西洋医学、現代医学に見放されて途方に暮れているときに、プレジデント社の稲葉の記事を読んだことがきっかけとのこと。蒔いた種がすこしずつ芽吹いているようでうれしいです。


文章も読みやすくて、自信のセルフケアに励みたい入門書としては最適では、と。 ●2016/05/29 一日のなかで「がんや病気のことを考えない時間」を持つ意味

https://president.jp/articles/-/18098

2016/06/04 「病は敵」「死は敗北」という考え方を乗り越えて https://president.jp/articles/-/18099

みなさんも、外側に意識が向かいやすい昨今。

「眠り」と同じように、自分自身の生命世界へと耳を澄ます時期を設けてください。

ウイルスと人間の関係が、うっすら見えてくると思います。 ■つるやももこ「Body Journey ―手あての人とセルフケア― 」(アノニマ・スタジオ https://www.amazon.co.jp/DP/4877588027














本の話題4つ目。 中軽井沢駅の近くにある「エホンゴホン堂」。 素敵な絵本屋さん。名前のセンスがイイ! 別荘を改築して、裏手でひっそりやっているように見えて、品ぞろいのセンスの良さに驚いた。 なぜいま絵本だけを売るのか。 その哲学がしっかりしていてぶれていない。だから選書が素晴らしい。 人が不安になる時期には長文の活字は読めなくなると思う。 だからこそ、絵本は素晴らしい。 言語でなくて、非言語で、人の魂にするりとはいってくる。なめらかさとやわらかさが絵本にはある。 軽井沢は、この店主さんのように、個の倫理と場の倫理が両立している方が多くて素晴らしいなぁ。 カフェもやっていて、お薦めです。 自分は、子どもへの読み聞かせ、寝付かせ含め、毎日絵本を20冊は読んでいます。笑 

何度も何度も繰り返し繰り返し音読しながら。 ミシマ社の絵本、「はやくはやくっていわないで」と「だいじなだいじなぼくのはこ」(いづれも益田ミリ (著), 平澤一平 (イラスト))を買いました。







●エホンゴホン堂 https://www.ehongohondou.com/

エホンゴホン堂 〒389-0111 長野県北佐久郡 軽井沢町大字長倉2450-2 TEL.0267-31-5183

(営業時間はHPや電話で事前にご確認くださいー)













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