© All right reserved TOSHIRO INABA

May 30, 2018

ボディーワーカーの藤本靖さんが準備してくれた面白い企画。


荒川修作の「天命反転住宅」、ご存知ですか?
いちど、ぜひ行ってみて体感してほしいです。

この住宅は、建築家の荒川修作さんが、「建築する身体―人間を超えていくために」という本を書き、山岡信貴監督による「死なない子供、荒川修作」という映画としも結実していますが、いまだに荒川氏の提示した問いがスフィンクスのように存在している、すごい建築であり住宅です。

「天命反転住宅」は荒川修作が残した巨大な謎であり、巨大な問いかけでもあります。

荒川氏は2010年に亡くなりましたが、彼の残した住宅は、...

May 30, 2018

先週は『多摩美術大芸術学科・21世紀文化論』での講演と鶴岡真弓先生との対談。


はじめて八王子にある多摩美のキャンパスに行きましたが、
すこし都市部から離れたところにあるので、キャンパスも広くゆったりとしていて、素晴らしい場所だった。
こういうところで学べる学生は羨ましいなぁ。
もちろん、こういうのは学生の時にはあまりわからない。
自分もいつかこういう場所で教えることができたら、それはそれで楽しいだろうなぁ、としばし夢想。

今回お声掛けいただいたのは、鶴岡真弓先生(多摩美術大学 芸術人類学研究所 所長)!
学者の中で最も尊敬する方のおひ...

May 28, 2018


『切られの与三』(きられのよさ)@Bunkamura シアターコクーンを見た。
かなり感動した。

何に自分が動かされたのか、やはりそれは『物語の力』だろう。

そして、その力を支える役者さん演出人の強靭な力だろう。

主役である「切られの与三」(中村七之助)は、元々は金持ちのボンボンのおぼっちゃん。世間知らず。
ひょんなことから、ヤクザさんのめかけ=お富さん(中村梅枝)と恋に落ちてしまう。
その後、その恋を見つかった与三は、半殺しにされ、顔にも全員にもこれみよがしに「傷」を残され、顔を見ただけでも周りが恐ろしがるほどの顔に変貌してしまう。

「...

May 23, 2018

『白井晟一の「原爆堂」展 新たな対話にむけて』
6月5日から6月30日まで青山にあるGallery5610(港区南青山5-6-10 5610番館)で開催されます。

伝説的な建築家、白井晟一さん(1905年-1983年、享年78歳)の「原爆堂」、ご存じでしょうか??

白井晟一(せいいち)さんは、ベルリン大学の哲学科に入学し、ヤスパースらに直接哲学を学んでいます。帰国後の日本では建築を手掛けるようになります。戦後、モダニズム建築が全盛の中で、哲学的と称される独自の建築を作り続けるのです。

哲学を建築として可視化し、建築行為により哲学するように...

May 22, 2018

相撲協会の方にお誘いいただき、両国国技館の相撲(大相撲 5月場所)を見に行ってきた。

4列目くらいの升席で至近距離だった。

両国国技館。やはりこの空間がすばらしい。入っただけで空気が変わる。

土俵周りの審判として、貴乃花親方もいた。

貴乃花親方もいろいろとあった。

詳細は当事者にしかわからない。
ただ、ブッダがスッタニパータで言うように、「犀の角のようにただ独り歩め」という心境だ。

孤独だろうが、信念をもって頑張ってほしい。

システムの中に安住するのではなく、個人として信念をもって行動している人を心から応援したい。

超満員だった。
熱気がすごい。
...

May 21, 2018

光栄にも鶴岡真弓先生(多摩美術大学・芸術人類学研究所所長)からご依頼を受けて、多摩美で話します。


基本的には多摩美の学生さん向け、ということで、若い人たちの魂に火をつけることを意識しますが、
公開講座で誰でも聞けるみたいです。事前申し込みもなし。

ご興味ある方、多摩美に一回入ってみたいという方(自分もそうです)、

ぜひお越しくださいー。
ポスターは、多摩美の学生さんがつくったとのことです。笑
=======

→●2018年度 21世紀文化論「生きること 芸術と医療」
稲葉俊郎氏(医師・東京大学医学部付属病院 循環器内科 助教)
日時:5月...

May 20, 2018

イキウメ『図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの』 @ シアターイースト(東京芸術劇場)
を見てきた。やっぱりとんでもなく面白かった!

哲学、心理学、ユーモア、神話・・そういうものを演劇という手法で包み込んだような作品。

あらゆるところで、自分自身に突き刺さるような余白が常に用意されている。演劇を見ているようで、結局は自分自身の日常や、自分自身を見ているかのような循環的な世界観はほんとうにすごい。

今回は「感情、衝動、思い出」についての3つの短篇集。

一つ目は死と情報、AIに関しての話。
そして、思い出、記憶、イメージ、想起など。
二つ目は...

May 20, 2018

今日5月20日のGoogleの表紙はエミール・ベルリナー、レコード盤蓄音機の発明者だ。
生誕日が1851年5月20日で今日が誕生日。Googleもセンスがいい。

音を録音して再生する、という意味はエジソンが1877年にフォノグラフ型蓄音機を開発した方が早い。

その後、エミール・ベルリナーが1888年に発明したものが、今見ることができる円盤レコード方式の蓄音機、その名もグラモフォン(Gramophone)。今は、世界一のクラシックレーベル、グラモフォン社としてその名が残る。あの黄色のレーベルが美しく気品があり色気がある!

1877年に発明さ...

May 16, 2018

 ダーレン・アロノフスキー監督の『mother!』(2017年)という映画をDVDで見ました。
なんと、この映画、日本での公開中止になった超問題作です。

----------
<Amazon 内容紹介>

 全世界騒然! 衝撃の超問題作!
トラウマ必至のラスト23分!
■『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督が描く驚愕のスリラー!
『ブラック・スワン』のような全体を包む不穏な空気。
アロノフスキー監督にしか作りえない驚愕のスリラーが完成した。


■ジェニファー・ローレンス、ハビエル・バルデムのアカデミー賞コンビが共演
 『世界に...

May 15, 2018

いろいろと、アナウンスを。

一条真也さんが、「サンデー新聞」(発行部数125万部!)に、『いのちを呼びさますもの』稲葉俊郎著(アノ二マ・スタジオ)の書評を書いていただきました。
ありがとうございます!!すごくうれしいです!

→●『いのちを呼びさますもの』(2018-05-12)(一条真也の新ハートフルブログより)

追記)
一条さんからは、ご丁寧に掲載誌もお送りいただきました。
いつも礼を尽くす姿に、学ぶことばかりです。
ありがとうございます!

今読み返しても常に発見がある雑誌「風の旅人」。

この偉大な雑誌の編集長である佐伯剛さんのご提案で、昨...

Please reload

blog