© All right reserved TOSHIRO INABA

January 24, 2018

子供がこの世に生を受けて7ヵ月が経った。

子供の表情を毎日毎日惹き込まれるように見ていて、ふと思った。


 子供は実に様々な表情をする。見ていて飽きることがない。
そう考えると、大人は生きていく中で多くの表情を失っていくともいえる。
 別の言い方をすれば、どんな人にでもあらゆる表情が潜在的に眠っている。
 社会の中で生きていく上で、不要だとされた表情は、深い眠りについていくのだろう。

ふと、画家の仕事を思う。
ピカソの描く人物画を見ていて飽きないのは、思わず惹き込まれていくのは、そうした人間の中で深く眠る表情の眠りを揺り起こし、浮かび上が...

January 22, 2018

國學院大學博物館に、「いのちの交歓-残酷なロマンティスム-」を見に行った。
すごかったー!!!たまげたーー!!

こんな素敵な展示が無料なんて。信じられない。

「音のいのちを考える 雲龍(笛奏者)× 三上敏視(音楽家/神楽・伝承音楽研究)」のトークイベントも参加。すごくよかった。

「いき」をすること、「いきる」こと。

「おと」として見えない「いき」が顕在化してくる。

会場の展示物と響きあう音の世界に身をゆだねた。

この展示のキュレーションをしている石井匠さん(國學院大学博物館学芸員・岡本太郎記念館客員研究員)によると思われる展示のキャプションが素...

January 21, 2018

1月20日(土)、高橋望さんのバッハ、ゴルトベルク変奏曲@東京文化会館小ホールを聞いてきた。
本当に素晴らしい演奏だった。


東京文化会館小ホールは、美しくイマジネーション刺激される素敵なホール。
選ばれた人しか演奏できない場所。


700席が満席だった。

クラシック不況と言われる現代で、この人気はまさに彼の実力や魅力を物語るものだ。

そして、今のクラシックに欠けている何かが、高橋望さんに備わっていることの証でもある。

Bachの思いを伝えたいと、ピアノの音色だけではなく勉強会も開催する。

「伝えたい」という思いこそ大事であって、表現は自由であ...

January 20, 2018

天才、坂口恭平くんの個展に行ってきた。

場所はCURATOR'S CUBEという西新橋にあるビルの1室。

1月20日(土)から1月28日(日)まで、ニューアルバム「アポロン」発売記念で絵の展覧会を開いている。

そこには、彼が無意識から引っ張り上げてきた膨大なイメージの爆発があった。

ニューアルバム「アポロン」も素晴らしい。現地で購入。

その中からPVもできているので是非見てほしい。

Amazon

●坂口恭平 "休みの日" (Official Music Video)

彼の素直さ、素朴さ、正直さ、純粋さ、真っすぐさ、、、。

【王様は裸だ】と思わず叫ん...

January 18, 2018

本屋さんにはかなりお世話になっていますので、本屋さんへの恩返しとしての講演します。

来週1/22月曜の下北B&B、店舗が新しくなって近くに移動したばかり。
あと数名だけ?は入れるみたいですのでぜひ。

(と言っても、すでにかなりギュウギュウらしいのですが。。。)

→すみません。満員御礼になったみたいです。

...

他の日にもすこしやりますので、そちらにお越しくださいませー。

<下北沢 本屋 B&B>
■2018/1/22(Mon)(20:00-22:00):

「いのちを呼びさますもの」講演@本屋 B&B

(世田谷区北沢2-5-2 下北沢ビッグベン 地...

January 17, 2018

世田谷パブリックシアターなどで配布されている「せたがやアーツプレス」の中に、THEATRE REPORTとして『MANSAI◎解体新書』の記事を書きました。


Link先のPDFでは9/11ページ目、冊子としては16ページ目に載ってます。
PDFをリンクしておきますので、お時間ある方はぜひチラチラとお読み下さい。
→●せたがやアーツプレス12号


2016/7/30『MANSAI 解体新書 その弐拾六』(野村萬斎、大友良英・稲葉俊郎 鼎談) に自分が出演者として出た時の感想と(懐かしい!!!)、2017/08/23『MANSAI ◉ 解...

January 16, 2018

本の出版記念もかねて、めちゃんこ面白い企画があります!!


《銀座美術夜話会―もっと展覧会を楽しむために 第7話》
稲葉俊郎×石井匠

『いのちを呼びさますもの』刊行&「いのちの交歓」開催記念

芸術はいのちを呼びさます


という対談をします!

2018年02月09日(金) 19:30~21:00
GINZA SIX 6Fにある銀座 蔦屋書店です。

Web site



銀座に行くたびに足しげく通う素敵な本屋さんで、またもこういう企画をしていただき、本当に光栄!

石井匠(いしい たくみ)さんは、國學院大学博物館の学芸員であり、同時に岡本太郎記念館...

January 15, 2018

2018年1月20日(土)14時、高橋望さんのバッハ、ゴルトベルク変奏曲がある@東京文化会館小ホール
そのプレレクチャーに行ってきた。


高橋望さんは、バッハ解釈が本当に素晴らしく、解釈と同じ質を持つピアノタッチも素晴らしいとしか言いようがない。

グールド、リヒテル、、、色んな巨匠がバッハのゴルトベルク変奏曲や平均律を弾いている。自分も数多くのレコードを持ってよく聞いている。高橋望さんのピアノは、新しい地平を切り開いていると自分は思う。


おそらく、彼は弾き手でありながら、考えるピアニストであるからだろう。

ひとつひとつの音の中や間の中に、...

January 15, 2018

仕立て屋のサーカス、すごく面白かった!


空間や光の使い方が素晴らしく(自分には音量と光量が過剰過ぎる面もあったけど)、音楽を音楽単独で聞く時代から、次の時代へ移行していく可能性や予感を感じた。

曽我大穂さんとは食の鼓動でご一緒して、あらゆる楽器を演奏できることに驚いた。

今回の舞台でも、大穂さんの天才的な音楽センスに、とにかく驚かされることになった。
ローランドカークのように、放逸するリズム、漏れ出るメロディー、あふれる余情。巨大なあふれんばかりの才能。なぜここまでいろんな楽器を自分のものとして奏でることができるだろう。

バッハのゴールド...

January 13, 2018

お能の発表会。
土蜘蛛の頼光役と、仕舞いは海士。
自分なりには頑張った。
少しほっとした。
この区切りで、やっと溜まっていた仕事も取り掛かろうという気になる。...
能舞台でやると気持ちが引き締まるし、紋付き袴を着ると、気持ちが切り替わる(しかも、これは祖父が遺した唯一の遺品)。

能や芝居は時間があればよく見に行くが、する側になるとまた見るときの視点も変わる。
いかにプロのひとたちが練習し稽古しているか、そういうことがよくわかる。
周囲が見てもほとんどわからないミクロレベルの繊細なことを稽古していることが分かる。神は細部に宿るように。

...

Please reload

blog