

竹内整一 『「おのずから」と「みずから」 ――日本思想の基層 』(ちくま学芸文庫:2023)
大学生時代、東大倫理学教室の大学院生のゼミに潜り込んで、哲学、宗教学、倫理学を学んでいました。 当時、一番お世話になった竹内整一先生の本がちくま学芸文庫に。 平成15年のあとがきに、まだ学生だったわたしの名前まで謝辞にいれてくれた光栄。...


2/4(Sat):「人間を考える~コロナ後を生きる~」<スズケン市民講座>@NHK文化センター青山教室
ハナレグミ&近藤良平さんとの赤レンガ倉庫は、とにかく無事に終わってよかったです。楽しんでもらえましたか。オノマトペをダンサーが表現するとコンテンポラリーダンスになるんだ、とか、いろいろと楽しい企画がもりだくさんでした。ハナレグミの生歌も沁みましたね・・・。...


再掲:1/28:『great journey 6th - talk session』@横浜赤レンガ倉庫
時が流れるのははやく! 大雪や大寒波なんてのもあって再アナウンスが遅れましたが、 今週末の1月28日(土)15時~17時。 横浜赤レンガ倉庫にて近藤良平さん(コンドルズ)、永積 崇さん(ハナレグミ)、と私、稲葉俊郎(医師)での『great journey 6th -...


「いのちの居場所 ~対話を生み出すテキスタイル」@軽井沢病院
病院は、困っている方が何からかの解決をしたいと思って集う場です。体だけではなく心の病気の方も、そしてあらゆる世代の方も来られます。 ただ、病院は機能的な場であるがゆえに味気ない空間になることが多いのが現状です。 多摩美術大学と軽井沢病院での「いのちの居場所 ~対話を生み出す...


重たい魂が宿る
医師として色々な方の死に寄り添うことがありますが、慣れる、ということはありません。 それでも、医療のプロとして実際の現場では様々な場面での経験を重ねていきます。 それは常に唯一にして無二のものです。 死を看取る経験は、いのちを受け取ることであり、自分の心に魂を宿らせることで...


2023+44
あまりの多忙に、2023年になっても何も書いていませんでした。 1月の誕生日で44歳になりました。44と言っても、いまだに脳の中は高校生の思春期くらいのままで、永遠に思春期のままで自分でも大丈夫かと思うところありますが、横尾忠則さんも子ども時代の幼年期の「原郷の森」にすべて...