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音楽の本質とは アンサンブルズ東京

10月15日日曜に東京タワーにて開催されるアンサンブルズ東京の関連情報。

大友良英さんのインタビューが面白い!!

野球の掛け声、一本締めも音楽っていうのは共感です。

人と合わせるという営み自体が、すでに音楽的な世界に脚を踏み入れている、ということなのかもしれない。人とは合わないのが基本だからこそ、合わせる必要が出て来る。

いままさに、音楽の本質的なセンスが必要とされているような気がします。

世界は対立ではなく共生へ向かう必要があるのは誰もが感じていること。地球というひとつの場所に数世代同居しているのですし。

音は重ね合わせることができる。

言葉だと、どうしても声が大きい人、口数が多い人が場を占める。

同時に言葉を重ねることはできないので。

それに対して、音は小さい音でも、自分が音楽にコミットしている、という実感さえ持てれば、そこに居場所があり、役割がある。

そうした音が持つ特殊な性質は、未来の社会においても重要な役割を果たすだろう。

すべては、人類の使い方次第だ。科学であろうとも、音楽であろうとも。使い方を誤ると、自滅してしまう。

アンサンブルズ東京、楽しみだな。

自分も、この機会をいただいて、音楽の本質ってなんだ?ということを考えています。

 

■アーツカウンシル東京

カルチャーニュースサイト「CINRA.NET」にて、10月15日(日)に東京タワーで開催する「アンサンブルズ東京」の芸術監督を務める大友良英さんのインタビューが掲載されました。

ぜひご覧ください。

『アンサンブルズ東京』 インタビュー・テキスト 大石始 撮影:豊島望 編集:宮原朋之、山元翔一

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(上記サイトより)

大友:基本的に盆踊りに来てる人は、音頭取りに敬意を払うためじゃなくて、「踊りに来てる」わけでしょ。1曲終わる前に踊りの輪から抜ける人もいるけど、クラシックのコンサートだったら相当失礼なことですよ(笑)。でも、盆踊りではそんなこと誰も気にしない。盆踊りを通じて、「音楽のあり方は一通りじゃない」という当たり前のことに気づかされたんです。

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こちらは朝日新聞デジタルの、「野村友里×UA 暮らしの音」の記事。

UAさんと野村友里さんとの公開書簡。

愉快すぎる!!

UAさんの文体のうねりとグルーブ感がすごい。

詩人と歌手と母と素のKaoriさんとを行き来する動きが、縄文土器の文様のようで、粘菌の生態のようだ!

野生的な生活を送っている生きざま自体が、アートだ。口だけではなく行動を。

アンサンブルズ東京の打ち合わせで、UAさん宅にお邪魔してきました。

10/15日曜は、東京タワーに是非おいでやすー!

 

■UA

連載始まりました!見てね。

文・写真 UA 2017年9月29日

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(上記サイトより)

ここしばらくは、その森と農地の境目に、テントを張って眠っているのだけど、朝、目を覚ますとき、はれ?ここはどこ、わたしはだーれ感がすこぶる氣持ちいい。というのも、慣れた家だとさ、目をつぶってても、部屋の配置や方角が全て見えてるでしょ?それがないものだから、毎朝がまるで新しい。

 そこに移る前に住んでいた島の北の端では、白頭鷲の巣から雛が巣立っていくのを見ることができた。あっという間に雛は成長し、親は遠く大きな川のある山に、シャケを喰らいに飛んでいってしまった。何とも思い切りの良い子離れに、3人のキッズにモテすぎなママとしては全く感心してしまった。勿論それは人間時間にとっての感覚で、もしかしたら鳥時間としても壮絶な感情が存在していたのかもしれないのだけれど、、、なーんちゃって、そりゃ映画の見過ぎだわね(笑)。多分、人間だけが、上等か下等かはわからないけれど、感情、を美化、または卑下するばかりで、地球の人間以外の生き物は、命の法則に従って生を全うしているにすぎない、と今は思う。

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参考。

過去ブログ記事より

●August 25, 2017

→改めて宣伝。是非来てほしい!

●July 20, 2017

→UAさんの懐に抱かれながら、UAさんと共に楽しい時と空間を作ります!

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